陽だまり日記

陽だまり日記

大好きな本や映画のことなど

「歯車」

芥川龍之介「歯車」(青空文庫)

作中に「河童」を執筆する場面があります。「河童」は大変な苦しみのなかで生まれた小説だったようです。
「歯車」の主人公は暗合に取りつかれています。このような状況に陥らないためには、早めの休養と、心からゆっくりできる場所の確保が大事だと思いました…。

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)