陽だまり日記

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

陽だまり日記

大好きな本や映画のことなど

「ケープタウン」(2013、フランス/南アフリカ共和国)

映画

ケープタウン [DVD]

ケープタウン [DVD]

ストーリーも暴力描写もショッキングでした。でも、評判どおりの見ごたえでした。オーランド・ブルーム演じるブライアン刑事はアル中なのに強すぎるような気がしました(笑)。

それに、木々のざわめき、鳥のさえずり、風の音、どれも素晴らしく臨場感があって、実際にその場にいるような自然の清々しさを感じる映画でもありました。

ところで、本作は南アフリカが舞台で、英語の他に耳慣れない響きの言語が使われています。
ブライアン刑事が何度も言う『Yebo Baba』はその代表です。現地のズールー語で「Yebo」は "Yes" や "Hello" の意味、「Baba」は "father" や "grandpa" の意味があるそうです。日本語にすると、「やあ、おやじさん」みたいな感じでしょうか。

日本では「ババ」はお婆さんで、ロシア語でもお婆さんを「バブーシュカ」と言いますが、アフリカでは男性の意味になるのですね。何だか面白いです。
(ロシア語だけでなく、ポーランド語、チェコ語など多くのスラブ語で、お爺さんを表す言葉に "d" が付き、お婆さんを表す言葉に "b" が付くようです。言語学的には非常に遠いと言われているのに、日本語と似ているのが不思議です。)