陽だまり日記

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陽だまり日記

大好きな本や映画のことなど

Perhaps I had a ...

映画

映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、子供のころから大好きです。
作中の歌も、全部好きです♪

その中でも、主人公のマリアと、Captain von Trappが告白しあう場面で流れる、"Something good" は、聴く度になんとなく意外で、気持ちを引かれます。

Perhaps I had a wicked childhood, perhaps I had a miserable youth...

と始まる有名な曲です♪

マリアは、作品冒頭では、規律の厳しい修道院の生活におさまりきらない、エネルギッシュな女性として登場します。
でも、修道院長に勧められて、7人の子供たちの家庭教師を始めるときには、不安な気持ちを一生懸命励ます、繊細な一面も覗かせます。
その後も、厳格なトラップ大佐に怯まず自己主張する強気な面と、母親を亡くした子供たちの気持ちを理解し寄り添う細やかな面をあわせもった、とても魅力的な人物として描かれます。

そんなふうに、マリアは、若々しいナイーブさや多面性をもつキャラクターなのですが、彼女の影の部分が具体的に示されることはなく、全体的には明るい印象が強いので、"wicked childhood"、"miserable youth"は、少し唐突な感じがして、どんな子供時代だったのか、気になってしまいます。
もしかすると、若くして修道院で生活しているという設定自体が、示唆的なのかもしれませんが…。

意外性がありながら、不思議と共感できる歌詞で、どんな人がこれを書いたのかな…と、想像が膨らみます。