陽だまり日記

陽だまり日記

大好きな本や映画のことなど

コルディリェーラインディアン

ラジオ「昔話へのご招待」で、先月、3週にわたってコルディリェーラインディアンの昔話が紹介されました。
面白いお話が多くて印象に残っています。娘さんがイェルバの木になる話は、不思議な説得力を感じました。
白イタチのお話は、子供の頃大好きだった「冒険者たち」を思い出しました。

冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫044)

冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫044)

あの世の入口に川があるお話は、三途の川を思い出して親近感が沸きました。北欧のミステリー小説でもそんな一節を見た覚えがあります。地理的な距離に関係なく、さまざまな民族に共通した考え方があるのは、何だかロマンティックです。

"コルディリェーラ" という名前を何度きいても忘れてしまうので、ここにメモしておこうと思います。
(Cordilleraはスペイン語で山脈という意味だそうです。)

コルディリェーラインディアンは、南米大陸の太平洋側(西海岸)に住んでいたそうです。チリなどの辺りでしょうか。