陽だまり日記

陽だまり日記

大好きな本や映画のことなど

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の長雨

今年の夏は随分暑くて、水不足とも言われていたのに、今度は一転して雨続きです。 そろそろ、洗濯物を外に思い切り干したいです!

水位

ニュースを見ていると、いろいろな言葉が出てきて、混乱してしまいますが、川の水位は、 はん乱注意水位<避難判断水位<はん乱危険水位 (<越水)ソース:川の防災情報(国土交通省)今回の大雨で、上のサイト、自治体のHPやライブカメラ、Yahoo、TVなどを…

油を絞るのは罪?

冥界で罪人が脂を絞られていたけれども、お坊さんが法華経を唱えると、脂絞りの責め苦を許してもらえたというお話が、7世紀の中国の説話にあります。 その背景には、法華経の「油を圧(お)す殃(つみ)」(漢訳)という一節が、絡んでいるようなのですが… …

あぶらとり(3)

インターネットを検索していて見つけた文献(http://dx.doi.org/10.7592/FEJF2016.64.khan)に、インド北部のウッタル・プラデーシュ州から集められたという、面白いお話の要約版が掲載されていました。内容は、大体こんな感じみたいです↓。 ある商人の息子…

あぶらとり(2)

中国で7世紀頃成立したとされる「冥報記」に、ある人が、死後、冥界で脂を絞られるけれど、残された家族がお坊さんを呼んで、お坊さんがお経を唱えるとその責め苦が止んだというお話があり(「北齊梁伝」)、日本の「今昔物語集」にも和訳が掲載されています…

あぶらとり(1)

ラジオ「昔話へのご招待」で、私にとって忘れられないお話のひとつに「あぶらとり」があります。 ちょっとこわい、その内容もさることながら、「外国からきたお話かもしれない」という小澤先生のコメントが、印象的でした。私も聞いていて、他の昔話と少し雰…

「昔話の考古学 山姥と縄文の女神」

昔話の考古学―山姥と縄文の女神 (中公新書)作者: 吉田敦彦出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1992/04メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るラジオ「昔話へのご招待」で、以前、インドネシアのハイヌウェレ神話と、日本の昔話「や…

「若い女はベッドの下に強盗がいるのを見つけたとき、どのように身を守ったか」

学生の頃に、友達の友達の先輩の話だけど…みたいな感じで、 <一人暮らしの女性の部屋のベッドの下に斧を持った男が隠れていた>という話をきいたことがあります。 初めて聞いた時は怖い!!と思いました。 その後TVで都市伝説と分かって二度ビックリしました…

適応能力?

年を取ると、新しい環境への適応能力が落ちるとよくききます。新しい職場、新しい文化、新しい言葉、新しい土地…。 若い時には、ワクワクする気持ちの方が大きかったと思うのですが。年々、実感することが多くなりました。 新しい環境に入ると、以前の自分が…